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クラウドコンピューティング・サービスAmazon Web Services(AWS)を利用してみて

アマゾンがなんかそんなサービスをやっているな〜とは知っていたが、
また機会があったら触ってみようと思っていた。
で、まさにその機会がやってきた時にどういう手順で、
登録から実際に「AWSってすげー」と実感するまでを書いてみます。

1.完全従量課金制なのはわかるが実際どうなのよ?
まず始めるにあたって気になるところは料金なのですが、色々な記事には、初期費用もないし停止しておけばお金かからないですよ〜とは書いてはいるがどうなのか?
私も始める前にそこが不安というか気になっていました。
このサービスがめっちゃ気になるが実際試すにはお金が小なりともかかる。
個人的に試してもいいのだけれどもドル表示だし実際にめっちゃかかったらどうしよう?
会社の経費でお願いしてもいいのだけれども、海のものとも山のものともわからない(アマゾンほどのマンモス企業には失礼ですけど)ものにどうなのかとも思う。。。
ってな感じに思っていたので本当に従量課金制なのか?どのような内容なら課金されないのか課金されるのかを結構調べました。
で、結論からいうと
止めておけば、保存領域を占有しなければ課金されない
です。
まぁ仮にEC2を止めておいてもせっかく作ったカスタムAMIをおいておかなくちゃならないから結局はS3は課金されちゃうよね?と思ったとしてもまたまた結論からいうとS3に少々のデータをおいたところで痛くも痒くもない金額といっておきましょう。
ということでITを仕事にしているor色々なサービスを触るのが大好きという人は自腹をきってでもAWSはぜひ試してみましょう。



2.AWSを利用するにはアカウント登録が必要
AWSを利用するにはアカウント登録し、カード支払い情報を登録して使いたいサービスの利用申請を行います。
CodeZineに詳しいのでそちらを参照してください。
AWSの概要と登録手順 〜Amazon EC2/S3環境構築のすべて〜(CodeZine)
Amazon S3を使いこなしてみよう 〜Amazon EC2/S3環境構築のすべて〜(CodeZine)
※2008年末の記事ですので登録時期によっては実際のサイト内容に若干変更が加わっていることが考えられます。
また人によっては登録時の住所を入力するところでとまどうかもしれません。海外での住所表記はあまり馴染みがないですしね。
CodeZineの記事に記入例が載っているには載っているので真似+想像で対応するとOKです。



3.登録が終わったら各サービスはどういう風に使用、管理することができるのかを把握する
AWSにはEC2やらEBSやらS3やらSimpleDBやらCloudFrontやらSQSやら色々あるのはわかるだけれども、最初はどれがどんな役割でどういう風に使ったらいいのかわからないと思うのでさらっと俯瞰してみます。
またまたCodeZineに詳しいのでそちらを参照します。
Amazon EC2を動かしてみよう 〜Amazon EC2/S3環境構築のすべて〜(CodeZine)
Amazon EC2を実践的に使ってみよう 〜Amazon EC2/S3環境構築のすべて〜(CodeZine)
基本的なAmazon EC2の使い方をコマンドラインツールで管理する方法を紹介していますが、ぶっちゃけこれは覚えなくていいと思う。
さらに記事の最後の方ではFirefoxの拡張機能「Elasticfox」を紹介して基本操作をブラウザ(GUI)でもやれるよ〜とありますが、これもぶっちゃけもう無用。
なぜならこの記事が書かれた以降だと思うが、AmazonがAmazon EC2をブラウザ(GUI)で管理・操作するためのコンソール(AWS Management Console)を公式に発表したからです。
AWS Management ConsoleはよくできているのでAmazon EC2を管理するにはすべてここからできるといっていいと思います。
なのでコマンド大好き以外の新参者はこの公式の管理コンソールを使うだけでOKです。
(※重要なカスタムAMI化がこのコンソールからはできません。管理コンソールからAMI化できるのはWindowsだけみたい…)
Amazon EC2をブラウザから管理・操作できる「AWS Management Console」(RX-7乗りの適当な日々)
EC2のコマンドラインと AWS Management Consoleを比べてみた(最近わかってきたこと)

なおこのコンソールで管理OKなのは
Amazon EC2
Amazon EBS
Amazon EC2を動かしてみよう 〜Amazon EC2/S3環境構築のすべて〜(CodeZine)
あたりなので「Amazon S3」をGUIで触るにはいまのところFirefoxの拡張機能「S3Fox」を利用するのが一番わかりやすいか?
Amazon S3を使いこなしてみよう 〜Amazon EC2/S3環境構築のすべて〜(CodeZine)
でもこれもAmazon公式のコンソールで触れるようになるんじゃないあかな〜?



4.まずはWindows Server 2003をたててみる
とにかくまずはひとつサーバーをたててみるとAWSのすごさがわかります。
なので何でもええんですが、Windowsの方Linuxよりがビジュアル的によりわかりやすいのでWindows Server 2003をAmazon EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)でサクッと構築しましょう。
AWS Management ConsoleでAmazon EC2が簡単に管理できることがわかったら、Windows Server 2003をたててみることで大体理解することができます。
またまたCodeZineに詳しいのでそちらを参照します。
Amazon EC2でWindows環境を構築しよう 〜Amazon EC2/S3環境構築のすべて〜(CodeZine)
本当にこの通りにやったらWindowsサーバーがたちあがります。
記事にもあるとおり最初の1回目は確認しながらなのである程度時間がかかりますが、一度やってみると例え新規に手順を最初からやっても本当に5分とかかりません。
ましてや1回たててそれをAMI化しているので同じものをたてようと思ったら登録したAMIを探してローンチするだけというたった2クリックでサーバがたてれると言っても決して言い過ぎではないことが身をもってわかるでしょう。

このWindowsをたてるのは記事の通りやれば絶対できると思います。ですが、途中や終わった後に疑問に思ったことや書かれていないことを少し補足しておきます。
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・予め設定のセキュリティグループを指定してインスタンスをローンチするが起動した後に設定に追加したり変更を加えたりしてもインスタンスを再起動することなくセキュリティグループを変更保存したら即反映される。
・WEBの80ポートなどどこからでもアクセスできるようにするにはセキュリティグループの「Source(IP or group)」を「0.0.0.0/0」としたらよい。「0.0.0.0/0」というのはどこからでもアクセス可能という意味。
・リモートデスクトップでユーザー名とパスワードを入力する画面ではペーストはできない。
・実際のサーバ内での再起動とコンソールでのインスタンスRebootとは意味が違う。
・IE7のセキュリティ設定が激高になっている上、英語なので変更しようにも面倒くさいので早々と他のブラウザをインストールした方がよい。
・検証が終わってインスタンスをTerminateした場合は忘れないようにEBSもDeleteしておく。EBSをDeleteする場合は先にボリュームをDettachしないとDeleteできないので注意。
・日本語化する際にEBSを利用するけど、後でIISをインストールするならこの時もCDを要求されるのであせってEBSをDeleteしないこと。あるいはCD内データをすべてCドライブにコピーしておくと便利かも。
・Terminateした後、再度カスタムAMIで起動した場合、前の設定で再現される。ただAWSにとっては全く別のインスタンスとなるのでインスタンスIDとパブリックDNSは変わる。しかし、Windowsのユーザー名、パスワードは前のままで変わらない。しかもパスワードを再度確認することはできなくなるのでしっかりメモをとっておくこと。
・Terminateしたインスタンスが一覧から消えるのか残り続けるのか最初はわからなくて不安になるが、止めたインスタンスはしばらく一覧に残ったのち勝手に消えるので気にしなくてもよい。
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5.まとめ
CodeZineの記事どおりにWindowsをたてると、一応
Amazon EC2
Amazon EBS
Amazon S3
というAWSの中核サービスを一通りさわることになるので大体理解する=雰囲気がわかることと思います。
同時にWindowsがほとんどクリックだけで、しかもいくつも簡単にたてれることを体感すると間違いなく興奮します。
WindowsだけでなくLinuxもインスタンスとして同様なので、本当にサーバが簡単にたてれるのがAWSの醍醐味といえます。


少なくとも4を終えて大体AWSがどんなものか理解した時、「AWSってすげー」と。
クラウドとはよく言ったものでどんな仕組みになっているかはわかりませんが、洗練されたサービス群と安定したシステムは呆れるほど美しいですね。



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